
2020年10月06日
#77 牧野 塁 監督
=入団会見の時に「キャンプインの時まで自分が思っている以上に練習を積んできてほしい」と言っていましたが、選手たちの仕上がりはどうでしたか?=
『誰も見ていないところでの練習というのはどうしても自分に甘えが出てしまうから、本人は練習をやって来たと思ってもこちら側から見るとまだまだと思うように見えた。』
=今シーズンを振り返っては?=
『自分の現役時代を思い出してもこんなに勝つことが難しい年は無かった。ペガサスは強いチームと思ってきたが、それはカラバイヨやポロがいて劣勢でもバァ~~ンと打って1ッ発逆転!やトーレスがバンバン投げて勝っちゃうというような勝ち方しか経験してこなかった。そして外国人選手が抜け今年は自分たちの力で勝つということが難しかったかなと思う。選手には技術的なことを教える前にメンタルの在り方や取り組む姿勢・意識付に関して話をすることが多かった。選手も多く入れ替わりチームがまとまることに時間もかかり、みんなが一つになって勝ちに行くという気持ちの強さが足りなかったように感じる。今年は新型コロナの影響で野球ができるのかな…という時期があったのにこうしてシーズンが始まりお客さんの前で野球ができたことは本当に嬉しいし携わっていただいた方々には感謝しかないですね。今年悔しい思いをした選手はいっぱいいるから来年に期待するところも多いですね!』
=今シーズンは時間制限のある中で開催されたゲームについて=
『本来なら9回まであることなので非常に難しかったですね。普通ならゲームを進めていく中で勝負どころというのがあるけど、今年は最初から攻めていかないと自分たちのペースに持っていけないという点が難しかった。特ににピッチャー陣は大変でした。時間を気にしながら継投のタイミングを見計らうことや、プルペンにコーチがいないから選手に伝令出したりしながら対応していましたが、やはり登板前のルーティーンが各投手によって違いますから早めに準備するようにしていました。』
=今までの監督でクラシックスタイル(ゲームパンツ)は初めてですけど何か理由は?=
『え~~この方が自分は動きやすいし好きです(笑)今はロングパンツが主流みたいですけどね!』
=今まで全国あちこち遠征し一番美味しかったものは何?=
『宮崎地鶏!!ホント美味しい1週間毎日でも食べられる(笑)』
話しのテンポが良く楽しい牧野監督です。
入団会見時の監督 ちょっと緊張気味?
Posted by 群馬ダイヤモンドペガサス at 08:03│Comments(0)
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